一度は挑戦したい人気No. 1カレー。
バターチキンカレーを作っていきたいと思います。まずは材料と分野別から!
出汁とスープのグループ
玉葱 サンプル分量
ホールトマト サンプル分量
鶏肉 サンプル分量
香りのグループ
ターメリック サンプル分量
コリアンダー サンプル分量
クミン サンプル分量
カルダモン サンプル分量
ニンニク サンプル分量
ショウガ サンプル分量
味付けのグループ
塩 サンプル分量
砂糖 サンプル分量
カイエンペッパー サンプル分量
補助的グループ
生クリーム サンプル分量
カシューナッツ サンプル分量
バター サンプル分量
それでは作って行きましょう!
最後に細かく分野分けの説明もあります。
①ボールに一口大に切った鶏肉とヨーグルト、パプリカパウダーを入れて揉み込み、ラップをして冷蔵庫に入れておきます。カシューナッツと水を器にいれて柔らかくしておきます。
②お鍋にサラダ油を入れて火にかけて玉葱を入れて軽く茶色になるまでよく炒めます。
③弱火にして②の玉葱にニンニク、生姜、スパイスを入れて3分ほど炒めます。
④③とホールトマト缶をジューサーにかけてピューレにします。鍋に戻してからカシューナッツもジューサーにかけてピューレにします。
③の玉葱なども先に少し回してからホールトマトを入れて混ぜると綺麗にピューレになります。
⑤お鍋に戻して①の鶏肉と牛乳を入れてよく混ぜながら煮込みます。
⑥生クリーム、バターを入れてよく混ぜて塩、砂糖、カイエンペッパーで味と辛味をつけます。
これでバターチキンカレーの完成です。
それでは今回のバターチキンカレーの分解と大事な部分を説明していきます。
1-1スパイスの役割とは?
スパイスについてどんなスパイスが良いのかなかなか難しいですよね、そもそもスパイスの役割はどんなものなのか、スパイスとは大きく3つに分かれます。
- 香りのスパイス
- 色のスパイス
- 辛みのスパイス
スパイスは基本この3つの考え方で大丈夫です。
今回のバターチキンカレーのスパイスは
香りのスパイス。
クミン
コリアンダー
シナモン
ローリエ
ガラムマサラ
色のスパイス
ターメリック
パプリカパウダー
辛味のスパイス
カイエンペッパー
になります。
1-2 カレースパイスの絶対的ルール。
スパイスそれぞれの役割が分かると自分の変えたい部分や正直なくてもいいか「笑」など好みで変えられる事が出来ると思います。
しかし料理にはルールがあります、今回のカレーの絶対的ルール。それは…
カレーの香りです。
あ、カレーだって分かる香りの事です。
この香りがカレーというジャンルを決める1番大事なルールですのでそれは変えないようにしましょう。
1-3 カレーの香りとは?
カレーの香りの1番の元はクミンです。あとは基本的にはコリアンダー、カルダモンの3つをベースにしていけばカレーの香りになります。
あとはどのように変化させたいかで入れるものを決めていきます。
スパイスについて詳しくはまた別記事で。
特に決まりはありませんが入っている物は商品によっては変わったスパイスもたくさん入ってますので、さらにちょっと風味を変えたい方は自分のお気に入りのガラムマサラを加えると良いかと思います。
2-1旨味の役割とは?
バターチキンカレーの旨味の役割は鶏肉、ホールトマト、玉葱です。
それぞれ旨味の役割のエース的な食材ですね。
この3つの食材は旨味として絶対的に必要な存在になります。
しかし量が極端に多かったり、少なかったりではダメでバランスも大事ですね。
出汁になる部分ですのでどれくらいの旨味が必要なのかは考え、想像しながら作る事で覚えていきます。
初めはレシピ通りに作り、意識していく事によって分量はわかってくると思いますのでこの分野を意識して作っていきましょう。
3-1その他の食材の役割とは?
まずはヨーグルト。コレは鶏肉に揉み込む事によりヨーグルトに含まれる乳酸菌が肉の繊維をほぐしてくれるため、やわらかくなります。
鶏肉が柔らかく仕上げる為にとても大事な役割になっています。
カシューナッツ、ナッツ類のコクとまろやかな味をプラスする役割になります。
色々なナッツがありますがカシューナッツが1番相性が良いのはなんとなく想像できます。
牛乳、生クリーム。これはまさに乳製品の良さ、甘さとまろやかさですね。
牛乳と生クリームの違いは価格や濃度の関係です。生クリームのが濃度はあるので美味しくなりますが高価ですので、やはり牛乳のが多く使うレシピが多いですね。あんまり濃度が強くてもくどいのでコレも好みでのバランスになります。
まとめ
スパイスはカレーのベース。そこに旨味と塩を足せば美味しいですが、バターチキンカレー特有のまろやかさとバターを入れて仕上げていきます。これがバターチキンカレーの分解になります。どこを変えて特徴を出すかは料理の無限の可能性です。自分なりに意識して作りましょう!