料理に甘味と奥深さ、旨味、など使い方次第でたくさんの形や表現が出来る誰もが知る調味料です、同じ砂糖の仲間や種類で考え方が違うので料理に適した砂糖を使うのもとても重要です。
上白糖
サラサラではないが結晶が細かく、わずかに水分があり、しっとりとしたお砂糖。日本独自のお砂糖らしく、基本的に一般家庭でもベーシックに使われているお砂糖です。
グラニュー糖
上白糖より結晶が大きく、サラサラとしたお砂糖で世界では一般的に使われてる。クセのないあっさりとした甘さです。
三温糖
黄褐色のお砂糖で質感は上白糖に近いですが独特の香りが特徴で煮物やコッテリとした料理にはとても相性が良いお砂糖です。
きび砂糖
きび砂糖は、さとうきびの風味を活かした日新製糖独自のお砂糖。少し高級ですが香りも味も
とても上品なお砂糖です。粉末タイプなので、料理・おかし・パンなど、幅広く使える。
和三盆糖
最高級のお砂糖。和三盆糖は、「竹糖(ちくとう)」と言う名のサトウキビを原材料に徳島県、香川県などで生産される、和菓子等によく使われ、産地として京都などのイメージを持たれることも多いが、生産される和三盆糖のほぼすべてが香川県や徳島県で作られているそうです。日本独特の砂糖で、さらりとした口どけと上品な風味が特徴です。その名は盆の上で三度研ぐ(手で練る)ことに由来するとされています。
まとめ
同じ甘味料でも香りの違いや色の違いがあります。砂糖を使い分けをする事で製菓なら色味が変わったり煮物ならコッテリさが変わったりとさまざまな変化があります。
初めは上白糖とグラニュー糖を使えばほとんどの料理は大丈夫です。
慣れてきたら風味や味わいにこだわりお砂糖を変えて試してみましょう。